直地の桜 (徳佐中のシダレザクラ)
場所 山口市 阿東徳佐中 
樹齢  
大きさ 高さ;  m 目通;   m 根元;   m
山口県内において、山口市阿東町(旧阿東町)はシダレザクラの密集度が高い。
ある意味、自然とは思えない異常ささえある。

推測ではあるが、徳佐八幡宮のシダレを親として、各地に広がったのではなかろうか。
で、徳佐八幡宮は県内でも有名な桜の名所ゆえ、一本桜を追いかけるワシとしては敬遠している。
その徳佐八幡宮の近く、国道9号線を通っていて見つけたシダレザクラの単木がこれ。

根元に祠もあり、地元ではいわれがあると思われる。
脇の道に停めて、撮影していたら、やたらめったら車が通行するので、
何事かと思ったら、先の徳佐八幡宮の桜見物客の帰路になっているようだった。
徳佐八幡宮の南に位置し、舗装していない道の終点と言えば、
桜見物をした人には分かる場所だ。(マイナー情報・・・)

土手に立っており、下の方の枝は地面より下に長く伸びている。
(2011.04.10撮影)
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道の駅「願成就温泉」の観光案内版で直地の桜と案内されていた。
公共の案内板であることから表記を徳佐中のシダレザクラから改めさせてもらう。
(2018.05.19記)

久しぶりに再訪した。
益々枝が伸びていた。
まだ成長の余地がありそうな個体だ。
(2020.03.30撮影)

晴天の中、満開に会えた。
徳佐八幡宮の近くにあり定点観測の一本になっている。
八幡宮の方は10年以上足を向けていないなぁ〜。(人混み嫌い)
この木を中心に付近が大分整備されてきた。
地元の方々の努力だろう。
ありがたい。
(2021.03.23撮影)

意図せず今までで一番良い天気で見れた。
南の枝がますます伸びて道路に付く勢いだ。
見学者も増えていた。
(2022.04.03撮影)

ドローン撮影してみて、思いのほか偏りのある樹形だった個体。
すっかり有名な個体になって、コンスタントに来客がある。
(2023.04.01撮影)

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