| 場所 |
山口市 阿東生雲 三戸呂  |
| 樹齢 |
80年以上 |
| 大きさ |
高さ； m 目通； m 根元； m |
|
山口市阿東町の生雲地区を、
県道11号線から県道310号線に入り国道9号線へ抜けようと思っていて偶然見つけた。
根本が大きく、民家内では無いようだったので近づいてみた。
数本の幹が重なるように伸びている大きな幹だった。
主幹の欠損は無く花付きも旺盛だった。
偶然、田んぼの見回りに来られた持ち主と話が出来た。
その方が小さいころにはすでにそこそこの大きさだったようだ。
この木の裏手に均等な小さな丘があるのだが、現在多くのヤマザクラを持ち主が植樹している。
10年後ぐらいには地元でも有名な桜の名所になるのでは無かろうか。
この丘の頂上には祠もあり、一瞬古墳ではないかと思ったぐらいだ。
たぶん先祖代々守られてきた丘だと思う。
（2021.04.01撮影）
昨年、初めて存在を知ったヤマザクラ。
今年も訪れた。
散り始めていたとは言え、晴天で青にピンク色が栄えていた。
周りのヤマザクラの幼木はほとんどが葉桜となっていた。
今が一番エネルギッシュな樹齢なのかもしれない。
（2022.04.10撮影）
