広雲寺のシダレザクラ
場所 萩市 北古萩
樹齢  
大きさ 高さ;  m 目通;   m 根元;   m
2006年に感動したシダレザクラ。
以前は、この平辺ったい上に縦枝があり今より背が高く、形も良かったそうだ。
台風か強風で折れてしまったそうだ。
手入れをされている方と話が出来た。
色着きに関しては開花最中に雨が少なければ紅色が浮き、雨にあたると白い花になるそうだ。
(2007.03.29撮影)

2007.03.29撮影

2006.04.02撮影

2007.03.29撮影

2007.03.29撮影


2007.03.29撮影
以前は反対側にシダレウメがあったそうで時期をずらして
楽しませてくれたそうだ。

2007.03.29撮影

花の数は2006年、花の色は2007年に軍配が上がるようだ。
知る人ぞ知る桜なんだそうだが、毎年愚行が絶えないそうだ。ご覧の通り道に面しており枝も道路に出ている。
今時分 花が咲き出すと枝を折っていく鬼畜がいるそうだ。
今年も現れたようで、折り口が緑色でみずみずしかった所を見ると、昨日もしくはその日の早朝あたりに折られたようだ。
中には丁寧にハサミで切った跡もあった。こうなると確信犯だろう。
前述の方が数回犯行現場に居合わせて叱ったらしいが「綺麗だったから」とか「一本だけでしょ」とか理由にならない言い訳をしては逃げていくそうだ。
そういう鬼畜共の指をハサミで切って「一本だけでしょ」なんて言ってあげたいな。

もう一本桜を紹介。
ソメイヨシノとは色着きが違うんで管理されている方に聞いてみたら「これはミドリヨシノだよ」と何気ない返事が。
「!?えっ!? ミドリヨシノ?」
「実はこのお寺は古くて、毛利藩との関わりも深く、志都岐神社の物とほぼ同じ年代のようだよ」とのこと。
詳しく調べてみないと分からないというのが本当のところだろうが、確かにミドリヨシノの特徴は出ていた。樹皮の状態も良く勢いもあった。
かなり痛んできている志都岐神社の固体の分身が存在するとしたら心強いかぎりではあるが・・・。(会話した二人とも専門家じゃないしな・・・。)

2007.03.29撮影

2007.03.29撮影

久しぶりに再訪した。
愕然とした。
枝の消失が半端ではなく、以前の樹形を維持していなかった。
下にあった柵も撤去されており、近づきやすくなった半面
私利私欲の対象となっているのかもしれない。
(2012.03.31撮影)

シダレザクラ

ミドリヨシノ

二年連続で訪問。
シダレザクラの向かって右側の道路側は
ますます花の数が減ってきている。
(2013.03.23撮影)

シダレザクラ

ミドリヨシノ

写真はないが訪問した。
門の向かって左手にシダレウメが植えられていた。
以前の姿への復興が試みられているようだ。
(2018.03.25記)

シダレザクラは枝の欠損が激しくとうとう樹形まで変わってきた。
ミドリヨシノは旺盛で、志都岐神社の個体の開花状況の指標にもなる。
(2020.03.30撮影)
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