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2007.03.29撮影
花の数は2006年、花の色は2007年に軍配が上がるようだ。 知る人ぞ知る桜なんだそうだが、毎年愚行が絶えないそうだ。ご覧の通り道に面しており枝も道路に出ている。 今時分 花が咲き出すと枝を折っていく鬼畜がいるそうだ。 今年も現れたようで、折り口が緑色でみずみずしかった所を見ると、昨日もしくはその日の早朝あたりに折られたようだ。 中には丁寧にハサミで切った跡もあった。こうなると確信犯だろう。 前述の方が数回犯行現場に居合わせて叱ったらしいが「綺麗だったから」とか「一本だけでしょ」とか理由にならない言い訳をしては逃げていくそうだ。 そういう鬼畜共の指をハサミで切って「一本だけでしょ」なんて言ってあげたいな。 もう一本桜を紹介。 ソメイヨシノとは色着きが違うんで管理されている方に聞いてみたら「これはミドリヨシノだよ」と何気ない返事が。 「!?えっ!? ミドリヨシノ?」 「実はこのお寺は古くて、毛利藩との関わりも深く、志都岐神社の物とほぼ同じ年代のようだよ」とのこと。 詳しく調べてみないと分からないというのが本当のところだろうが、確かにミドリヨシノの特徴は出ていた。樹皮の状態も良く勢いもあった。 かなり痛んできている志都岐神社の固体の分身が存在するとしたら心強いかぎりではあるが・・・。(会話した二人とも専門家じゃないしな・・・。)
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